真性包茎に後天的な原因はあるの?

後天的な原因の真性包茎も存在します

近年では後天的な真性包茎の症状でクリニックを訪れる患者が多く見られるようになりました。
後天的とはどのような状態なのかと言うと、以前までは真性包茎ではなかったのにも関わらず、それが悪い状態となり真性包茎になってしまったという状態を指しています。
昔は仮性包茎だったのにも関わらずむけなくなってしまい、真性包茎になったといえばわかりやすいでしょう。
年齢とともに陰茎は縮小傾向にある為、後天的な仮性包茎はよくあるケースですが、後天的なカントン包茎や真性包茎の場合には、何かしらの原因が疑われることでしょう。
原因として考えられることには、性交渉において負担が大きすぎたり、病気、その中でも糖尿病を持っている場合には十分な注意が必要です。
どのような原因にしても、真性包茎になってきたのではないかと感じる場合には、早めにクリニックを受診する必要があります。
状態が悪くなれば悪くなるほど、体にも、また費用の面でも負担が増えることになり、勝手に良くなることは決してありません。

後天的な真性包茎を放置することにはデメリットしかありません

以前までは真性包茎ではなかったのに、後天的なことが原因で真性包茎の症状があらわれた場合には、何また治るのではないかと思い放置してしまう人も多いかもしれません。
真性包茎とは通常時、また勃起した時でも全く皮を剥くことができない状態であり、このままの状態では、正常な性行為も不可能となります。
亀頭が常に包皮に覆われていることになるので、亀頭の成長を妨げることにもなり、すぐに治療を行う必要があります。
真性包茎は常に包皮に覆われていることから、恥垢が溜まって悪臭を発生させやすくなります。
日常生活に問題がないと思っていても、衛生的な状態とは決して言えないのです。
不衛生な状態が続けば、炎症を起こしたり、性感染症のリスクも高まります。
性行為にも支障をきたし、パートナーにも影響を及ぼす可能性が考えられます。
癒着が起こり悪化する可能性もあるため、早急にクリニックを受診することが求められます。

まとめ

このようなことから、以前までは真性包茎ではなかったけれども、後天的な理由で真性包茎の症状が現れることがあるとわかりました。
その原因に考えられることとしては、性交渉に負担がかかっていたり、病気が潜んでいる可能性も考えられます。
以前までは真性包茎ではなかったから、いつかまた戻るのではないかと放置する人も多いですが、放置することにより、さらなる悪化を招く可能性も考えられるでしょう。
不衛生な状態となり炎症や性感染症を引き起こす可能性もあるため、早い段階でクリニックを受診することが大切です。

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