真性包茎は保険適用できることがほとんど
真性包茎は大抵の場合、先天的な原因でなってしまうものです。
男性器は成長するに連れて包皮をめくって、亀頭を剥き出しにできるようになります。
しかし包皮に柔軟性がない、口が狭くなりすぎて剥き出しにするトレーニングができないなどの理由で、包皮が被った状態を変えることができません。
それが真性包茎で、治療するには保険が効くことが多いです。
先天的な原因がほとんどである上に、性行為がちゃんとできなかったり包皮と亀頭の間に垢が溜まって不衛生であったりするため、保険が適用できるわけです。
したがって大抵の男性であれば、3割の料金負担で済みます。
真性包茎の中には包皮が炎症で腫れを起こすなどで、被った状態を脱却できなくなるといった後天的な原因もあります。
それも同じように保険が適用できることがほとんどです。
治療内容は手術となり、メスやハサミを使用して組織を切り話したり取り除いたりして、亀頭を剥き出しにできるようにします。
保険適用がベストとは限らない
真性包茎の手術には保険が適用できますが、その保険適用の治療が最適の選択とは限りません。
保険適用の治療を行った場合、あくまでも必要最低限の仕上がりにしかならないからです。
ただ包皮が被っている状態を脱却して仮性包茎に近い状態で終わってしまったり、感度が高い重要な部分を取り除くことで、性交渉に影響を及ぼしたりする恐れがあります。
そして皮膚を取り除いてしまった場合、その部分は二度と元には戻りません。
そのリスクを考えるのであれば、保険適用ではない治療方法も考えた方が良いかもしれません。
自費診療扱いとなる真性包茎治療では、切除する部分を相談しながら決めたり、複数用意されているメニューから選択できたりします。
また仕上がりを重視するクリニックには、先天的な原因の真性包茎であっても、保険適用ができるメニューを用意していないところもあります。
基本的に真性包茎治療は一生に一度受ければ済むものなので、慎重に決めましょう。
まとめ
真性包茎には色々な原因がありますが、症状が悪化する前に治療をしておいた方が良いです。
特にこだわりがなく、真性包茎状態を解消するだけであれば、保険が適用できるため費用負担もそこまでおおきくなりません。
早ければ数週間で包皮が、被った状態を脱却できるでしょう。
ただもし感度や見た目などを気にするかもしれないのであれば、一度冷静になって色々な情報を得た方が良いかもしれません。
保険適用が全てというわけではないからです。